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日 時 |
亀
真夜中に「おかあさん」と呼ぶのでどうしたかと思ったら、「かめなんだ。かめ。かわいいんだよ。ああ、飼えたらなぁ。だめだよね。モゴモゴ」と言う。
本人が必死で話すことをまとめてみると、どうやらデイサービス「りはせん」に亀を持ってきた人がいて、水槽でとりあえず飼っているらしい。その亀を引き取りたいのか、うちでも亀を買い、飼育したいのかよくわからないけれど、とにかく亀がかわいくて家で飼いたいらしい。
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2009/06/25 02:04 |
ベランダにて
昨年秋に通販でチューリップと百合の球根を購入しベランダのプランターで育てたので、この春から夫とその成長を楽しんでいる。たくさん咲いた赤いチューリップのかわいかったこと!この子が早く咲いた、この子はまだかなどと、毎朝楽しみで、夫は窓を開けると「わーっ!」と子どものように喜びと感動の声を上げるので、近所に恥ずかしいくらいだった。
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2009/06/15 22:22 |
大人のような子どものような
昨日は常々気になっていた「ありがとう」を夫に再教育した。というのは、夫は他人には結構素直に「有難うございます」と言えるのだが、肝心の妻にはどうしても自然に言えないのだ。柑橘類の八朔やグレープフルーツなど、一人では皮をむいたりスプーンですくったりできない果物を、私が食べやすいように身だけむいて容器にフォークを添えて出したら、普通の人なら何気なく自然に「ありがとう」くらい出てくるものでしょう。ところが出てこない。そこで、昨日は徹底した。
今朝など、甲斐有り、例えば「何をとって欲しいの?」とか...
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2009/05/25 01:55 |
5月4日ピリス
「連休に軽井沢でランチしてそのあと大賀ホールとかに行ってみない?」と姉に誘われた。大賀ホールはこれまで数回行っている。が、何か興味のあるコンサートがあればまたと思い、「4日なら行けるけど、何やっている?」と聞いてみると、「あら、ピリスとか言う人で、しかもちょっと高いよ。残念だね。」姉はクラシック音楽はたまに聴くだけでほとんど知らない人だ。
「えっ?ピリス?行く行く!高くても行くよ。チケット手配してくれる?」
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2009/05/07 11:06 |
5月2日
連休第2弾。その前につなぎとして(といったら本当は申し訳ないが、)夫の父の卒寿祝いを岩槻の料亭でした。夫の両親は90歳と84歳で共に元気に生活している。有り難いことである。嫁が面倒を見てくれそうにないので、その危機感が2人を元気であらねばと結束させているのかもしれない。2人とも現在も自転車に乗ってスーパーで買い物をし、近くの市民農園で野菜作りをし、孫子にお小遣いを渡し、おしゃべりを楽しみ等々自立した生活を送ってくれている。
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2009/05/06 09:24 |
4月29日
連休第1弾は、私の伴奏の仕事だった。知人のヴァイオリン講師の方の発表会での伴奏を担当した。お引き受けしてからしばらくして準備をしている途中、やはり講師演奏のピアノトリオ(メンデルスゾーン4楽章)は無理そうなので申し訳ないけれどお断りしようとした。けれど、「大丈夫でしょう。本番までにはなんとかなりますよ。」などと言われるままに、ついついそのままとなりプログラムにも載ってしまった。
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2009/05/02 00:02 |
人は皆
女声コーラスの団員の一人で大手建設業の転勤族の奥様である方が、せっかくなじんでくださっていたのに、残念ながら3月で退団され引越しされた。そして引越し先からお葉書をくださった。「神様は容赦なく人に試練を与え続けてくれるものだとつくづく感じます。」とそこには書かれていた。
ようやくなじんできたところで転勤という残念な思いを幾度となく繰り返してきた人生だった、とお別れのとき嘆かれていたが、その時はわからなかったけれど、葉書をいただいて、他人にはわからない大変辛い思いをされてこられたのだなと、お察...
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2009/04/30 00:29 |
疲れた夜にて
昨晩、私はしなければいけないことがたくさんあるにもかかわらず、夫がデイサービスで借りてきたビデオをついつい一緒に観てしまった。それは古いイタリア映画の「自転車泥棒」であった。
若いときは全くピンとこなかったが、この名画に描かれた、貧しい故の必死さ、親子の情が等身大で共感でき、名作として強烈に心に残った。見終えた直後は、この第2次世界大戦後のイタリアの貧困が私にとっては今現実的でもあり、我が身を嘆いて疲れるくらいだった。
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2009/04/15 01:33 |
歩かねば
ヘルスメーターを新しく購入した。体重のほかに体脂肪率、水分率、筋肉率、骨量、基礎代謝量の数字が出てくる。さて、予想通り、私は筋肉が落ちていた。そして基礎代謝量がどうやら老人並らしい。仕事には車を使い、家ではピアノとパソコンの前で仕事していることがほとんどのこの頃であれば、筋肉は落ちるなと自分でも危惧していたのだ。それで筋肉率がわかるヘルスメーターを買ったのだ。
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2009/04/06 22:21 |
映画
この春休み、映画「おくりびと」と「マーリー世界一おバカな犬が教えてくれたこと」を観た。「おくりびと」は娘と、「マーリー」は昨日夫と。
「おくりびと」は泣いて泣いて、疲れた。死という人生の幕引きの場で、それぞれの人生が許され認められる。そんな瞬間の人間の熱さややさしさが描かれていた。それぞれのケースに共感でき、ついつい泣かされてしまった。ついでに、自分の幕引きももう怖くない、なんて気にもさせられたり。一生懸命生きて人生たっぷり味わえればそれで満足かななんて。あとは次世代へ託して。
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2009/04/02 21:45 |
発表会にて
ピアノ教室の発表会を3月29日に終えた。夫は、今回はもう行かないとか言っていたが、結局来てくれた。姉がタクシーで連れてきてくれた。今回、行かないと言ったのは、一つには自分の作品が公の場でスクリーンに大映しになるのが恥ずかしいのと、それからもう一つは、だいぶ自立し、元気な頃に近づいてきたということだと思っている。手伝えることがあるわけでもなし、娘が出るわけでもなし、特に行かなくても自宅で自由に過ごして待っていれば良いと思ったのだと思う。
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2009/03/31 17:06 |
習字の習作
左手の使い方そのものももちろんのこと、見た目のバランスや細かな違いを元気な頃よりいっそう発見できるようになったところがあります。クイズでよくある、絵の間違い探しなど私より早く7つくらいすぐ見つけるし、私が関わるコンサートのチラシやプログラム原稿の誤植、文字サイズの違いなどすぐみつけるのでそんな時は結構役に立ってくれます。
たぶん習字も見た目のバランスを気遣いながら書くのでしょう。左手にしてはまあ上手かなと載せてみました。
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2009/03/22 20:40 |
子ども達
子ども達が帰ってくると、夫婦2人のときと違い、夫婦そのものを外側から別の視点で見るもう一つの見方に出会う。驚かれたり、同情されたり、心配されたり、嘆かれたり。
だいたいにおいては、私の肩を持ってくれる。それは嬉しいけれど、ややもすれば私が子ども達と同じ視点で同調してしまうと、なんだか落ち着かなくなってくる。さらには、夫に対してムラムラと怒りやらいろいろマイナス感情が蓋が取れたみたいに湧き出てしまうことに気付かされた。
子ども達の視点を、普段2人でいるときに私が気付かないわけではな...
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2009/03/19 23:55 |
時間が欲しいこの頃
主催元として日々心配していた大きなコンサートが無事に終え、指揮者として出るコーラスのいくつかの本番もなんとか無事に終えた。次はピアノ教室の発表会が今月末にある。
実は毎年自分のピアノ教室の発表会では、なんとかソロを弾いてきていた。今年も弾いてみようと半年ほど前から準備を始めてはいたのだ。
ところが今年はいろいろ重なり、悲しいかな思うように練習ができないでいる。昨日今日も、発表会のプログラム作りに時間をとられてしまったし。
このところ、息子が就活でちょくちょく家に帰って来るのだけれど...
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2009/03/11 01:19 |
コンサート帰り道騒動
昨日は、ラジアーレ音楽企画主催のコンサートがあり、たくさんの荷物を持ちながらどうやって夫を連れていくか考え込んだ。会場の旧奏楽堂は主催者といえども駐車場が無い。家から駅までと、上野駅から会場までをタクシーを使えばスーツケースと一緒に車椅子の夫を運べそうなのだけれど、帰りの荷物を考えると、電車ではやはり無理そうな気がした。
そこで、上野公園の駐車場を調べてみたところ、障害者は全額免除とある。それならば、荷物のことを考えあわせ、車で行ってみようと決めた。
と、決めてから緊張が始まった。コン...
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2009/03/06 00:02 |
ステキではない
なんとなく忙しい。というか、考えることが多く落ち着かないこの頃。風邪っぽい感じもする体調も手伝い、自分で蒔いた種とは言え、その雑多な忙しさについつい家ではイライラすることも多い。
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2009/02/17 21:22 |
ステキなこと発見
前回のブログで、「ステキなこと」とコメントをいただき、なるほど、ステキなことだと思った。夫が少しづつ回復してくることはステキなことであった。毎日接している身としては、ついついマイナス面ばかり考えたり感じたりして沈みがちだ。
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2009/02/13 22:40 |
あらためてThank you
TVでサッカーも野球もボクシングもマラソンも駅伝も相撲もラグビーも特に無い今日、夫は居間の棚の奥に整理してある資料をひっぱり出して見始めた。
「えーっ!なんだぁ!」と豪く感動しているので、見に行くと、見ていたのは入院していたときにお見舞いに来てくださった方が書いてくれたノートと、皆様からいただいたカードとその頃書いていた私の日記だった。
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2009/02/06 00:20 |
習字に挑戦
如何ですか。初めての左手による習字の作品。これまで習字はしたがらなかったのですが、今年は、どういう風のふきまわしか「りはせん」で書いているようです。帰宅してこの1枚を私に見せると、絵を見せる時と違って、すごく照れくさそうにして、すぐ隠そうとしました。絵と違い、習字はまるで小学生のようで、恥ずかしいのかもしれませんね。
障害者の作品展で、素晴らしい習字の作品も見かけます。夫の習字がこれからどのように発展していくのか、期待はしませんが少し楽しみでもあります。
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2009/01/28 00:24 |
今年は
ほぼ3年経過した。初めの年は病院通い、リハビリの手伝い、夫の事務所からの荷物整理、家のリフォーム等こなすべきことが多く、勢い良く過ぎ去った。翌年は自宅介護のペースが出来、介護の負担も減り、だいぶ落ち着いてきたものの本人の理解度はまだまだ中途半端であった。昨年は、2人きりの生活の中、本人がだいぶ蘇ってきた。労働としての介護負担は激減し大変楽になった。本人の行動範囲も興味も次第に広がってきた。
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2009/01/19 22:40 |